受験生に親がとった方が良い態度


受験生に親がとった方が良い態度

ある高3生のお母様が翌日訪ねてくれました。

先日夜遅くまで泣きながら話しをして帰って行った
ある高3生のお母様が次の日に私を訪ねてくれました。
帰宅後、そのある高3生は何も話さなかったそうです。

そのある高3生が話したことの一部

私には、ある高3は、
「これだけ泣いたしたくさん話したのだから、
お家に帰っても何も話さないし、もう泣かない!」と
私に話して23時半に帰りました。

お母様のお迎え時間

お母様が外で21時45分から待っていたと思います。
毎日21時45分にそのある高3生は帰って行きますので、
私にはお迎えがその時間だと想定できます。
お迎えにいらしたお母様は、自分の子供がなかなか出て来ないことを
恐らく大変心配していたと思います。
私は、保護者様も「夜遅くまで大変だなぁ。」と思いながら、そして
早く帰るように促しながら、ずっとそのある高3生の話しを聞いていました。

翌日訪ねてくれたそのある高3生のお母様の話。

「昨日は、遅くまでありがとうございます。
何かあったのでしょうか?
家では何も話さないので、昨夜は何も言わずそっとしていました。
でも、心配なので、先生をお訪ねしました。

ある高3生の様子

日曜日の模試を受けた後、かなり憔悴しきって
遅く帰って来ました。家には模試終了後に電話があり、
模試会場の大学に残って問題の解き直しを一人でやって
帰るからと連絡してきました。早く帰りなさいねとは
言いましたが。結構遅く帰宅しました。
早く寝るようにと言ったのですが、どうも夜遅くまで勉強していた
様です。何かあったのでしょうか?」

私の返事

私は答えて、
「日曜日に受けた模試が思った以上にできなかったようです。
それでどうしたら良いのかわからず、話をして帰って行ったのです。
時々帰るように促しましたが、なかなか立ち上がらないので、
そのまま話を聞いていました。
遅くまで大変申し訳ありませんでした。
ご心配おかけしました。」と。

その高3生のお母様のお話

その高3生のお母様も、
「こちらこそ遅くまで話を聞いていただきありがとうございます。
なかなか出て来ないので、先生とお話をしているのだとは思いました。
私には子供をどうしたら良いのかわからないので、
先生にお任せしてしまいました。ありがとうございます。
お家でストレスを発散すれば、良いのだけれども、
とにかく我慢強く静かでおとなしくしているのです。
本当に争い事が嫌いな子のようです。
下の子供は、感情を出し、怒ったり泣いたりして発散しますが、
上のこの子は大人しい物静かな子なので、
余計に不安で心配です。」とお話ししていただきました。

最近の大学受験に関する親子の解釈の違い

最近、大学受験が楽だとの噂が蔓延しています。
もちろんご両親の時代よりも数段楽になっています。
でも親の世代とは異なり、子供が少ない分
激しい競争をして来ていません。
大学受験という現実にぶつかると、
親と子の間で大学受験という解釈の違いが
おこるのです。
高校生とそのご家庭で、
現実の最近の大学受験に関し、
解釈が異なるのです。

親が子供を理解しようとする

今回の高3生のお母様は、
自分の子供を一生懸命に理解しようとしているので、
問題はありません。
励ましの言葉もかけていません。
「早く寝るように。」と体調を心配する
声掛けだけしています。

親の励ましの言葉も時にはナイフに

ある場合に、
親は、励ますつもりで発言しているのでしょうが、
親の発言は、当の本人つまり大学受験生である子供に
時には圧迫を与えていることもあるのです。
励ましの言葉は時には心に
突き刺さるナイフになることさえあるのです。
親は見守り
理解しようと努力して下さい。
その姿勢だけで十分です。

最近の若者の繊細さ

最近の若者は、繊細で壊れそうで、
親世代の言葉も理解しにくくなって来ていると感じます。

そのある高3生も、翌日すっかり疲れた憔悴しきった顔をして来ました。
芯の強い気丈な高3生です。
頑張ろうという気力で頑張っているのだと感じました。

親ができることは見守り、理解しようとすること

これからますます現実が見え、
厳しくなる大学受験ですが、そのある高3生は
頑張ってくれると思います。

お母様もそのご家庭でも
そのある高3生は見守られているし、
一生懸命にそのある高3生を
理解しようとしているからです。

大学受験生の親ができることは、
自分の子供を見守り
自分の子供を理解しようと努力することだけですよ!

 

 

 

 

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