他の個別指導塾に関して尋ねられることが多いです!

最近驚くことは、個別指導の塾に関してのお話しが多いですね。

この数年私のところへ訪問されるお母様や高校生から個別指導塾についてよく聞くことがあります。

今回は新学年もスタートする時期なので、個別指導塾に関し少し詳しくお話しした方が良いかと思いました。

参考になれば嬉しいです。

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大学受験指導30年以上。毎年早慶大に合格者を輩出。英語力が上がったと生徒たちが感じる授業。
東京・茨城で開講中のクラウンアカデミーの代表 近藤陽子です。

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個別指導塾に2年間高1生から通学させているあるお母様のお話

実際に私が経験したあるお母様のお話です。

あるお母様が私を訪問しました。そのあるお母様は高1生スタート時から学校の成績を良いものにしたいと考えある個別指導塾に子供さんを入れたそうです。

そして成績が上がらないので私のところへ訪ねて来られたそうです。

一か月16,000円の個別指導塾は安いのか?

そのあるお母様は、「個別指導で1か月の受講料が16,000円ぐらいで、安いので通学させているのですが、ずっと成績が上がらずここまで来てしまいましたが、そろそろ大学受験に関して考えないといけないので、こちらをお訪ねしました。個別指導と言っても、初めの頃は10人ぐらいいたようです。1回の授業80分の中でやっと質問が一つだけできるようです。ほとんどの時間が自習になります。個別指導でかつ安いので通わせていましたが。今は4人ぐらいで一緒にやっているようです。学年もいろいろに混ざっているとのことです。」

ある個別指導塾では1時間で16,000円ということらしい

私は、「では、現在は1回20分ぐらいは教えてもらえているのですか?1回20分で一か月4回。そして一か月合計60分で16,000円ですか?それは高いですね?1時間16,000円ですね!」と。

そのあるお母様は、「多分1回20分も教えてもらってはいないようです。入学するときにはわからなかったのですよ。個別指導ということで、しっかりと個別に指導してもらえるのかと思いました。安いので。手軽に通わせられるかなと。個別指導で、週1回80分で16,000円は安いなと思いました。でも1年経っても成績が上がらず結局今になってしまいました。いつか上がるからと思いましたし、うちの子供が悪いからなのかと。でついに最近ビリになってしまったのですよ。」と少し目に涙を溜めてお話しされていました。

さらに続けてそのあるお母様は、「高1入学時に、学校の成績を良いものにしたいと考えて、個別指導塾を選んだのです。週1回だけでは指導時間が不足しているからと思い、高2生からは仕方なく週2回にしました。つまり毎月16,000×2、つまり32,000円を払っています。それでも成績が上がらず結局ずっと成績は低迷しています。子供もさらにわからなくなってしまっているようですが、やめたがらないのです。どうしたら良いでしょうか?」と。

本人がやめたがらない!

「成績が低迷しているにもかかわらず、やめたがらない?」

そのあるお母様にもなぜ成績が低迷しているのに、やめたがらないのかがわからないとのことでしたね。

私は、「本人がやめたがらないのでは、私にはどうすることもできません。大変申し訳ありません。」と。

そのあるお母様は、声をあげて泣かれました。

私はそのあるお母様が大変気の毒に思いましたが、私にはどうすることもできないのです。

その生徒さんがその個別指導塾をやめないかぎり。

塾選びは慎重に

個別指導と銘打ってもいろいろ種類があるようですし、又その各教室によっても異なるようです。

簡単に日程を変更できるということは、異なる先生が教えるということですよ。

いくら指導票に細かく記入してあるからと言っても先生が変わることが多ければ、指導を上手にはできません。

生徒も先生も人間ですからね。

塾選びは慎重に。

大学受験を考えるのならば、学校試験の成績を良いものにするのは大変大切ですが、それだけでは大学には合格しません。

大学入試は全国での競争ですから激戦となるのです。

少子化なのになぜ大学入試は激戦?

少子化なのになぜそうなるのか私には理解できませんが、大学進学が私の頃では10人に一人。

40歳ぐらいの人たちは4人に一人ぐらい。

そして現在は10人のうち6人ぐらい(実際には5.7人ぐらい)と言われています。

2021年には10人の高3生のうち6~7人ぐらいになると想定されています。

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