熟語は頻出度の高いものから
覚えましょう。
時計を計って問題を解く練習をしましょう!
そうすれば、
第一志望大学現役合格します!
高3生 英語長文読解問題
先日長文読解問題を
指導していた時に、語順整序問題がなかなか
解けなくて困っていた生徒がいました。
長文読解中の語順整序問題ですので、
日本語訳はありません。
文全体から内容を把握し、
与えられた語を並べ替え
しなければなりません。
基本の
熟語や文法構造を理解しているので、
できる問題ですが、
いくらか変形されているので、
持っている知識を上手に使えないようです。
持っている基本の知識を使うこと!
例えば
・前置詞の後ろに来るものは、
名詞あるいは動名詞(~ing)
動名詞の場合には、後ろに名詞
あるいは代名詞が来る可能性がある。
・動詞が2個あれば、
動詞 + 名詞 + 動詞 の順番
など
非常に基本的な知識です。
例文
Not long ago,I spent ~英文省略します。~
(1)カンジはシートを指差すことによって、
考えを示したり文を作ったりすることができる。
Some scientists are discovering that
(2)人間は言語や道具を使うことができる、
あるいは感情を有する、唯一の動物ではない。
For example, in an experiment, crows proved (3).
They used the hook to fish a basket of food from
a plastic tube. ~英文省略します。~
「(1)と(2)は、英文に訳しなさい。」という問題です。
(3)が語順整序問題です。
単語は、
a, at, bending, create, hook, skillful, to, wire
上記を並べ替える語順整序問題です。
(3)の前の英文は、日本語ですから利用しないと考えます。
(3)の後ろの英文を利用します。
used the hook
からヒントをもらいます。
to create a hook
ができます。
toの位置は動かす可能性はありますが、
この文章に関しての可能性はありません。
prove という動詞は 補語(C)が必要です。
ですから後ろに来る語は、skillful です。
at bending wire
になります。
意味からも並べ方はわかります。でも、
針金のフックと思い込んでいると
wireの位置が
a wire hook になってしまいます。
動名詞(~ing)は、自動詞なら目的語はなくても
大丈夫ですが、
まずは、目的語があると仮定して並べてみると
うまくはまることが多いです。
時間があれば、日本語に直して意味がおかしくなければ、
正しいと考えて間違えないと思います。
skillful は、be good at ~ の変形と考えてもらえば
答えはすぐに出ます。
しかし、実際に時間内で問題を解くのは
なかなか難しいので、
時計を用いて時間を計りながら
解くことが必要になります。
{問題は、筑波大学前期2012年問題です。}
熟語は頻出度の高いものから
覚えましょう。
時計を計って問題を解く練習をしましょう!
そうすれば、
第一志望大学現役合格します!