立教大学は、とても人気のある大学です。昔から立教大学は人気があり、私のクラウンアカデミーでの最初の教え子も立教大学に進学しています。
その教え子の卒業生は、合格したことを信じられなかったのです。その当時合格発表は、電信でも来ますが、妹さんとお母様が池袋の立教大学の発表を直接見に行ったそうです。お家に「お姉ちゃん、合格したよ!」と電話すると「あなたは誰ですか?嘘をつかないで下さい。」と何度もお姉さまに言われて電話を切られてしまったそうです。ご家族が大変困って、私のところへ電話してくれました。
私が電話すると、「近藤先生、嘘をつかないでください!受かるとは思えない!」と私にも言うのです。「確かめに立教大学に直ぐに行きなさいね。ご家族が大学で待っていますよ。」と伝えました。
今でもはっきりとその時の状況を覚えています。嬉しくて涙があふれてしかたなかったです。
立教大学は、今でもGMARCHの中でも総合力が強く求められる大学です。
「何を、どの方式で、どこまで取ればいいのか」を知らずに挑むと失敗します。
この記事では、立教大学入試方法の全体像を簡潔に整理します。
立教大学(一般入試)の主な入試方法
立教大学の入試方法は、主に次の2つです。
① 一般入試(個別試験型)
立教大学キャンパスで行われる独自の入試方法です。
・英語は外部検定(英検・IELTS・TOEFL iBT など。)
志望学部によって必要な外部検定は異なりますので、立教大学入試情報サイトを必ずご確認下さい。立教大学入試情報サイトはこちら→https://exam.52school.com/rikkyo/guideline/#ptop
4技能のスコアが必要。
※英語資格検定試験の利用:外国語については「大学入学共通テストの外国語」と「英語資格・検定試験の換算」のいずれか高得点である方を合否判定に採用。
私の教え子の卒業生は、保護者様の手続きミスで英検のスコアを提出できず、大学入学共通テストだけで、頑張りましたが、合格が難しかったですね。英検のスコアがある方が良いのかと思いました。
今の大学入試は大変複雑なので、保護者様がしっかりと入学試験要項を読んで受験方法を確認し管理しましょう!
・国語(現代文・古典 学部学科によっては漢文の独立問題は課されないこともある。)
・選択科目(日本史・世界史・数学・理科など。学部学科によって必要な科目が異なります)
日本史:歴史総合・日本史探求 世界史:歴史総合・世界史探求
など。詳細は立教大学入試情報サイトでご確認下さい。
合否判定は、3科目の総点で決まります。
👉 国語の配点が高い学部があるので、国語が弱いと不利
👉 偏差値だけでなく「得点の安定感」が問われる方式と考えるべき
② 共通テスト利用入試
共通テストの得点のみで合否を判定
学科・専修により3種類の異なる方法があります。
最近では、どの大学でも行われている入試方法です。
立教大学では、①3科目型 ②4科目型 ③6科目型
志望学部によって必要な科目は異なりますので、立教大学入試情報サイトを必ずご確認下さい。立教大学入試情報サイトはこちら→https://exam.52school.com/rikkyo/guideline/#ptop
👉 高得点勝負
👉 1科目でも崩れると即不合格になりやすい
東大に合格できるような受験生も出願してくるそうです。
募集定員も非常に少ない入試方法になります。補欠繰り上がり合格も無いと聞いています。難しいですよ!

立教大学は「総合点主義」
立教大学は、「1科目得意」では合格しません。ですから、英語は安定させなければなりません!
文系ですと、国語と世界史や日本史などの高得点を狙わないといけません!
国語も世界史や日本史なども、経験豊富な私のような講師から学んだ方がはるかに合格できるのです。
受講生の生徒さんたちも少しずつ成績が上がっています!
*英語が強くても国語が弱い → 不利
*国語ができても英語が不安定 → 危険
👉 英語・国語・選択科目のバランスが最重要
選択科目の難度次第で得点が異なります!頻出度が高い不得意な箇所を無くすことが大切です!
立教大学を目指す人が最初にやるべきこと
どの大学でも同じだと思います。入試方法を早く決めましょう。
① 入試方式を早く決める
一般か、共通テスト利用かで対策は全く違います。
② 英語と国語を「落とさない科目」にする
英語検定試験で早く高得点をとる。
高3生11月中旬までには絶対に高得点を取りましょう!
立教はミス待ちの大学です。ミスを誘発するような入試問題が多くあります!「気を付けてね!」と言っても、生徒たちは「過去問練習」時に面白いようにひっかかるのです!気を付けましょう。
ですから6割では足りません。
③ 過去問で現実を知る
「いけそう」は危険!
数字で判断してください。
まとめ|立教大学は「戦略型受験」
*入試方式を理解していないと不合格
*英語も国語も高水準が必要 英検準1級の合格はある方が良い。なくても大丈夫!
*偏差値より「安定得点力」
立教大学や青山学院大学は「偏差値があてにならない!」
偏差値がそんなに高くなくても合格しています!
立教大学は、正しい戦略を取った受験生だけが合格する大学です。
次の記事の予定
次の記事は、「立教大学|国語はどれくらい取ればいいのか」になります。少しお待ちください。
2020年~合格実績(抜粋)
2023年は、お茶の水女子大学、筑波大学にも推薦入試合格を出しています。
2023年&2021年も早稲田大学に合格者を出しています。
2020年には慶応大学には2名合格しました。経済学部、商学部、総合政策学部、環境情報学部に合格!早稲田大学には1名合格しました。商学部、社会科学部に合格!
明治大学4名、青山学院8名、立教大学3名、中央大学5名、法政大学7名合格しました!
大学受験指導歴35年以上。
東京本郷校・龍ヶ崎市駅前校を運営する クラウンアカデミー代表の近藤陽子 です。
私はこれまで 2歳から大人の学習者まで、のべ数千名以上の英語指導を行い、「英語が読める・書ける・聞ける・話せる」基礎をつくることを最も得意としています。
特にこの10年は、 生徒が「英語力が一番伸びた!」と実感する名物講座 『早慶大英語勉強会』 を主催し、 数多くの受験生を 早稲田・慶應・GMARCH・東大などの国公立大学合格 へ導いてきました。
また、英語だけでなく、 国語(現代文・古文・漢文)・世界史・日本史・政治経済・数学まで、頼まれればどの科目でも「分かるまで寄り添う」指導を行ってきました。
長年の経験から、 “読み・書き・思考力” の土台をつくることこそ、大学受験で最後に伸びる鍵だと確信しています。
クラウンアカデミーは、中高一貫校の生徒・高校生を中心に、一人ひとりの弱点と理解度に合わせた 超個別最適の指導 を行う塾です。
東京・本郷白山と、茨城・龍ヶ崎市駅前の2校で「確実に学力を伸ばしたい」「英語を本物の武器にしたい」という生徒たちが学んでいます。
今から逆転したい高3生もまだ募集しています。
★通学者対象:私の東京本郷白山校の教室 白山駅から徒歩1分&茨城県龍ケ崎市駅前校の教室 龍ケ崎市駅徒歩0分 への受講のお申し込みはこちらへ→https://crown-ac.com/contact.html
★オンライン授業などでの授講に関するお問い合わせはこちらをクリックして下さい。→https://activeintheworld.com/contact
<合格速報>★AO推薦でGMARCH合格が出ました!
先日嬉しい連絡がありました!「AO推薦でGMARCH大学に合格しました!」
英語の成績が良いので、合格したとのことのです。本番入試日に英語のテストで80点以上を取れるとは思っていませんでしたので、とても嬉しかったです!AO入試では80%以上の英語得点が必要とのことでした。
「おめでとうございます!」
今年第一号の合格者です!
模試偏差値のことなど気にしないで、皆さん正しい方法で継続しましょう。
