英文法 準動詞 苦手な不定詞や分詞、動名詞の克服はどうするの?
高校生の誰でも、もしかしたら大人も準動詞つまり不定詞、分詞、動名詞をはっきりとわかっている人は少ないかもしれませんね。高1生が「準動詞がわからない。準動詞ができない。」と言っても、高1生ならまだ時間があるから気になりません。でも高3生がそれを言うと「あらら、、、大変!」と思ってしまいます。ですから高2生夏休みには、ばっちり準動詞を攻略しておきましょう。
英語の苦手な高3生に、最初に教えるのが文型 次が準動詞
4月スタート時点で英語が苦手な高3生に初めて教えるのは文型ですが、教えるのが難しくてもその次に教えるのは準動詞です。不定詞、分詞、分詞構文、動名詞と文法書に出ているように教えます。
英文がすぐに読めるように準動詞を教えます。英文読解の鍵の一つは準動詞の理解が大切です。
英語の苦手な高3生は文法をすぐに忘れる
というわけで4月から新たに私の生徒になった高3生は、4月中頃に準動詞を習いました。今回の定期試験の範囲が準動詞だというので、4月に授業で教えた英文を覚えているのか確認テストをしてもらいました。するとどうでしょう。復習をしっかりとやっていると話す英語の苦手な高3生は、準動詞がどんなものであるのかをほとんど忘れていました。
半分はできると思ったのですが、生徒の「復習をしている!」を信じた私が甘かったですね。復習をしっかりとやっていないから英語が苦手になるのですものね。
最近の高3生の英文法の教科書と問題集
最近の高3生の学校の教科書や問題集は、穴埋め問題がほとんどです。センター対策つまりマークシート対策になっています。ですから答えがいくつかあっても、その中に他の答えがないと一つの答えしか知りませんし又その一つの答えを覚えます。
私は英文一文で教えます。ですから穴埋め問題を用いて教えないので、生徒はその英文を理解し覚えるには時間がかかります。理解したり覚えたりするのに時間がかかるからこそ、ほぼ忘れません。でも英語苦手な高校生はその過程を嫌がるのですよね。英語苦手な高校生の気持ちはわかりますが、、、、最短の近道なのですが、、、、
準動詞 書き換え文で覚えると効果大です!
準動詞は、書き換え文で覚えると忘れにくいです。形だけ覚えてもなかなか定着しないのが準動詞です。
英語の苦手な生徒は、ノートを使うこと
高3生の英語苦手さんは、ノートを持参し、教えた通りにノート作成をしていました。まだまだ上手にノート作成ができているわけではありませんが、英語上達者になる道を歩み始めました。2か月以上かかりました。
英語苦手者は、ノートを使うと、英語成績が上昇するきっかけを掴めますよ。
やはり 英語苦手な高校生はノートにごちゃごちゃ密にいっぱい書きます
新しい英語苦手な高3生が私の生徒になりました。やはり英語の苦手な生徒は、ノートを密にごちゃごちゃ書き込みますね。ノートは復習がしやすいように、余白を多めにとって一目で何が書いてあるのかわかるようなノート作成をしましょう。
ノートは余白を多めにとって一目で何が書いてあるのかわかるようにしましょう
準動詞は、書き換文一文で覚えるのですから、ノートに余白が多くある方が読みやすいです。読みやすいノートを作りましょう。
書き換え文 一文で覚えると英作文対策にもなります
高3生は、文法問題、長文読解問題、英作文問題など入試対策をしながら英語を学ぶと思いますが、そのような分け方だけで覚えると時間効率が悪くなります。ですから英作文対策にもなるので、書き換え文一文で覚えましょう。文法問題、英文読解、英作文問題もこれでばっちりですよ!
高校生 準動詞 英語苦手さんへのアドバイス
・英語はノートを使う
・準動詞は穴埋め問題だけで勉強しないこと
・準動詞は書き換え文の例文一文で理解し覚えること
・準動詞はすぐに忘れるので、繰り返しの復習をしましょう。
・準動詞の克服は、英文読解や英作文の基礎になるので、早目に攻略し終えましょう。
先ずは、以上のことに留意してね!そうすれば、英語成績が上がるきっかけを掴むことができますよ。