センター試験に失敗しないようにするには?
今日は2017年センター試験本番当日です。今日の試験は、全て文系科目です。明日の試験科目は、理数系科目です。
昨日、最後のセンター対策特訓をほぼ一日やっていましたね。生徒全員が22時過ぎに帰った後は、大変疲れました。でもやり切ったという達成感でいっぱいでした。今日は、目が覚めたのが、9時少し前でしたね(笑)良く寝ました。
センター試験本番前日の高3生の生徒たちの様子は?
昨日は、センター試験本番前日です。学校を休んで私のところにいた高3生が多かったです。お昼ごろまでは緊張していた顔もいくらか緩んで和やかでした。時間が経ち、夜になるにつれて、少しずつ緊張してきています。そして最後には、帰る最後には、「先生、明日失敗しても良いよね~」「明日上手くいかないかも。大丈夫だよね。」「センター上手くいくにはどうしたら良い?」「何とかなるとは思うけれども、万一上手くいかなくても大丈夫よね。」などと、次々に弱音発言。
私は、「大丈夫よ~~ きちんとその手当ては考えてあるからね。万一何かあっても全然問題はないわよ。リラックスして受けてね。」と。
毎年繰り返されるセンター試験本番前日の高3受験生は、緊張が高まります!
学校に行っていた生徒たちが帰って来ると、毎年繰り返されるのが、「もう、学校には行かない。級友と一緒に勉強できない。学校の友人たちは、勉強しないのだもの、、、、センターが終わったら、遊ぼうよ~発言。自分は勉強したいからね~」
私はその発言を今年も聞きながら、「学校を休んだ人は、私と一緒にずっとセンターの勉強をしているのだから。クラスの級友たちが勉強しないという発言は、毎年繰り返される発言なのよ。」と。
センター試験に成功するには?国公立大学を第一志望にしない
上記の今年の私の高3受験生の誰もが、国公立大学を第一志望大学にしていません。それでも大変緊張します。毎年受験生は緊張し、毎年緊張の繰り返しを見て来ています。
2017年入試の私の生徒たちの学校の友人は、ほぼ全員が国公立大学志望とのこと。過去の私の卒業生から、「センター試験本番当日は、緊張で顔は真っ青で可哀そうなぐらい緊張しているよ。」とのこと。毎年そのような似た話を高3受験生から聞きます。そして学校で成績が良かった生徒ほど、センター試験本番で失敗したと聞いています。
滑り止め大学もセンター出願だけにしない
私の上記の生徒たち全員が、滑り止め大学をセンター出願だけにしていません。それでもセンター試験本番前日に緊張し始めているのです。
センター試験に失敗するという前提で、大学受験を考えることも大切です。
センター試験に成功する人は、高校入学からきちんと受験対策をたてています。高2生2月から受験勉強を始めても、難関国公立大学合格には間に合わないことが多いです。センター試験に失敗する場合が多いからです。
センター試験で失敗した場合のことを、話しても「自分は大丈夫!」だと思う難関高校生が多いですね。面談した際の印象です。