昨夜、東京でのセミナーに誘われて、参加してきましたので、皆さんにもシェアしようと思います。9Fから見た夜景が大変きれいでした。
2017年10月17日火曜日19時から21時15分まで。
「一人多職」で生き抜け!~今、ビジネスパーソンが知るべき時事キーワード 第3回 】ゲストスピーカー:川下和彦氏
場所は東京駅丸の内新丸ビル9Fで開催されました。
https://www.facebook.com/changewave.seminar/photos/gm.287865101714551/1906823679557887/?type=3
大学受験指導30年以上。毎年早慶大に合格者を輩出。英語力が上がったと生徒たちが感じる授業。
東京・茨城で開講中のクラウンアカデミーの代表 近藤陽子です。
先ず、丸の内 クルソグ WELL-BEINGの宣伝がありました。
三菱地所の方が5分間でクルソグの説明をして下さいました。
目的は3つあるようです。
①自己の能力を最大限に発揮できる組織。つまり健康な会社づくり。
②自律心
③知見の共有
丸の内エリアでの取り組みのようです。簡潔にいうと、丸の内エリアにお勤めしている方々を対象のクルソグ活動ということのようです。
「運動」「食生活」「休養」の3つの柱が基本だそうです。皆さんが健康で生き生きと仕事をする環境を整える活動のようです。
その後ゲストスピーカーの川下和彦氏が登壇。
ゲストスピーカーの川下和彦氏
川下和彦氏は博報堂のPRディレクターでもあります。まず自己紹介をしていただきました。「一人一職」の時代から「一人多職」の時代へ。
ずっと今まで「一人一職」の時代が続きました。
「一人一職」の時代から「一人多職」の時代へ。
①働き方の変化
終身雇用契約の揺らぎ。会社にも終身雇用の余裕がなくなり、御恩と奉公との関係が消滅。定年は60歳から65歳。会社は社員を終身で守ることを約束できない時代に入ってきたということ。
どうやって生きるのか、何をして生産をするのか、つまり物がない時代に入ってきたということ。
つまり私たち皆がそれぞれクリエイティブにならないといけない時代に入ってきたということ。
今までは、効率重視で分業であった。が現在は分業から合業へ。分業→合業
②人の変化
・健康寿命の伸長。
「ライフシフト」の本で紹介されるように、私たちの健康寿命が長くなったということ。つまり働く期間も長くなるだろうということ。
・インターネットの時代の特性
専門性習得の時間が短縮しました。つまりインターネットの時代では、学ぶ速度が速くなるということなのです。
「短命一職」から「長寿多職」の時代に入ったということなのです。
③テクノロジーの進化
・IOT 物事にネットがつながる 少し前の時代(20世紀)
・IOP 人にネットがつながる 現在(21世紀)
現在はパーソンつまり一人ひとりの人がネットにつながっています。ですから20世紀とは異なり、職業獲得チャンスの拡大が急速に外に向かって広がっているのです。
「1人多職」がなぜ良いのか?
☆複数収入確保ができること。
☆リスク分散。
☆シナジー効果。相乗効果。
☆希少価値の増加。つまり一人の人に職能がたくさんあると、希少価値になるのです。
☆夢の実現。一人ひとりの夢の実現が近づく。
良いことだらけですね。
私は高校生たちにも、得意や好きなことを磨き自分の個性を大切にするようにと日々話しています!生徒たちはそれぞれ夢があります。そして好きなこともたくさんあります。
好きなこと得意なことをやることが大切
「1人多職」を実現する方法
①ピボットポイントを作る。片方の足をしっかり軸足として作る。軸足を持って働くということ。主になる仕事はきちんと持つこと。
②働くという漢字は→ 人 person + 動 move = 働 work
会社はジムと考え、ジムはオフィスと考え、仕事ができる力を勤力。負荷を少しずつ増やし勤力(筋力)を上げていくことが大切。
会社と個人が重なる部分もありますが、点型人間には専門性がなく、I型人間は専門性が高くなります。
③一職の生産性を上げるということ
一職の生産性を上げるということが日々大切になります。
*余白時間を作る。*常識を外して考える。*好奇心をたどる。*やりたいことを探す。*「重就職」投資をする。*壁を破る。*「重就職」活動をする。*「やりたい」を「できる」にする。*キャリアポートフォリオを作る。*収益性と好き度のグラフを作ってみる。*複数の名刺を持つ。*自分の固有名詞で勝負する。→プチ多職を実践する。
などなど
お話は休憩を挟んで対談へ
これからの時代は「一人多職」時代に移行するということ
ですから好きなこと得意なことを極めましょうね~
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常磐線佐貫駅前で開講。東京でも不定期に開催中。
茨城・千葉・東京・神奈川・埼玉などの生徒さんが受講中。
シンガポールやニュージーランドの生徒さんも受講中。
★受講に関するお問い合わせはこちらをクリックして下さい。→https://activeintheworld.com/contact/