2022年大学入試対策をして感じたこと|来年2023年入試に向けて、皆さんへのアドバイス

今年2022年の高3生徒たちの一部は、高3生夏休みまで部活をやっていたために、国公立大学受験を10月には諦めました。ですから私の入試対策も今年は楽でしたが、共通テスト難化予想のために精神的な余裕はありませんでしたよ。数学の難化は厳しいですね。

推薦入試以外で、部活を高3生までやって、共通テスト難化の影響で希望の大学に入れる望みはほぼなくなりました。これはもちろん私の感想です。

2020年には慶応大学に2名合格しました。経済学部、商学部、総合政策学部、環境情報学部に合格!早稲田大学には1名合格しました。商学部、社会学部に合格!

2018年には東大理Ⅰにも現役合格者を出しました!

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私は大学受験指導30年以上。30年以上大学進学塾を経営しています。毎年東大・早慶大対策指導をしています。又毎年早慶大に合格者を輩出。英語力が上がったと生徒たちが感じる授業を開催しています。東京・茨城で開講中のクラウンアカデミーの代表 近藤陽子です。
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2021年9月に東京本郷校を新規開校しました!

通学者対象:クラウンアカデミー 東京本郷校及び茨城龍ケ崎市駅前校への受講のお問い合わせ、お申し込みはこちらへ→https://crown-ac.com/contact.html

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2021年も早稲田大学に合格者を出しています。

今年2022年入試について感じたこと

今年2022年入試で、高3生まで部活をやっていたら、行きたい大学には行けないだろうと、私は強く感じました。大学入試が難化しています。その割には高校生の学力が低下しています。特に部活生は学力が低下しています。私は部活をやって大学に行ってほしいと30年以上努力してきましたが、今年2022年入試では、その思いももう終わりのように感じました。もう難しい!

行きたい大学に行くためには早期の対策が必要です。高1生ではもう間に合いません。昔1980年代や1990年代のように中学3年生から対策を立てなければならないのかと、ますます感じています。各高校での高校生たちの学力の差が激し過ぎますね。今までになかったことです。

高校で習うことの範囲が各高校で違い過ぎます!

今年高3生を教えて感じたことは、古典であればその常識的知識の保有はほぼどの生徒でも、進学高校に在籍していれば同じレベルなのですが、今年は異なりましたね。源氏物語の基礎の基礎さえ学校で習っていないとの名門高校生の発言にはびっくりしました!授業を聞いていないのではないかと、その生徒に何度も確認してしまいましたよ!

漢字も同音異義語などの知識もさすがにあるのですが、入試問題となると全然できない!漢字もできないのか!入試直前に愕然としました!

入れる大学に入るのではなく、行きたい大学に合格するためには何をしなければならないのか?

部活は高2生で終わりにしましょう!学校での成績が良い生徒さんは推薦入試狙いで頑張って下さい。推薦入試でも戦略が必要ですので、高校入学してから直ぐに始まります。推薦入試といえども、小論文や口頭試問が最低限必要になります。各大学での推薦入試方法が異なりますので、高3生から狙うことはできません。

各進学高校での授業内容が受験に適応していない場合もあります。適応していなければ、いくら学校の勉強をしても入試レベルには到達できません。高校での入試合格結果は推薦入試なのか一般受験入試なのかの判別ができません。推薦入試で合格したのかどうかが、合格結果発表からでは全くわかりません!

共通テストで高得点をとる!しかし共通テストが難化傾向です。共通テストで高得点をとらないと、ほぼ国公立大学に出願できませんし、私立大学での共通テスト出願での滑り止め大学も確保できません!私立大学の共通テスト出願の得点率は高いです。そしてたくさんの受験生をとりません。

多い学部として募集人数が多い大学を私が思い浮かべるのは慶応大学の文学部です。募集人数は580人ほどです。他の大学ですと、多くても英語科で、やっと100人ほどです。経済学部ですと各学科、やはり200人ほどです。

これが共通テスト出願枠ですと、多くても20人ほどになります。激戦になります。つまり共通テストで高得点を取っていないと滑り止め大学も確保できません。

共通テストて高得点を取るには、高3生から勉強してもとれなくなりました!

今直ぐに大学受験対策を立てなければならないということなのです。

新高3生や新高2生は、行きたい大学に合格するのに間に合いそうにもありません。新しい入試制度に進学高校が適応していな場合もあるのです。旧来の授業を行っている進学高校では、大都市圏の新しい入試制度に合わせた授業を受けている高校生には勝てそうもありません。

進学高校での授業で十分だと思っていた時代は終わりました!経済格差のある新しい受験時代に再度入って来たということなのです。

来年以降2023年入試以降、かなり難化しそうです。文系で数学が必要なくても、数学はできるのが前提条件になるということです。そして理系は受験科目に国語がなくても、国語の読解力が必要だということなのです。

私たちと一緒に行きたい難関大学受験対策をしましょう!

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常磐線龍ケ崎市駅前で開講。東京校を2021年9月に新規開校。茨城・千葉・東京・神奈川・埼玉などの生徒さんなどそして全国から受講されています。シンガポールやニュージーランドの生徒さんも受講。

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