ゲームと勉強の両立
ゲームと勉強の両立は可能なのか?
私は、可能だと思います。
私自身は、ほとんどゲームをしたことがありません。
ですから、ゲームに関し全くわかりません<m(__)m>
ある高3生の話
高3生のゲーム好きのある生徒が、
「節度が保てないので、今のぼくなんだよ!」と言いました。
つまり、勉強の代わりにゲームをしたという反省の弁です。
「ゲームに夢中にならなければ、勉強時間にはきちんと
勉強したはず。」なのだと。
本当にゲームの代わりに勉強するのでしょうか?
ゲームは夢中になる
「ゲームをして、夢中になると何もわからなくなるよ。」と
高校生たちは口々に言います。
「特にネットゲームになると時間が経つのがわからなくなる。」と
高校生たちは感じているようです。
そして、ゲームのリアルさは、すごいらしいです。
だから、高校生の生徒の多くが
「ゲームをやると、時間が経つのが早い。」と言います。
外遊びの大切さ
私は、小さい頃から、外遊びや皆で遊ぶ楽しさを感じていれば、
自然に子供たちは外で遊ぶと思います。
ですから、生まれてからずっと外で遊ぶ楽しさを
日々親が教えると良いのではないかと思っています。
同じ環境にいても、外遊びが好きな子供とそうでない子供がいるので、
各家庭での親の育て方によって変わるのかと感じています。
雨の日のゲーム
外遊びが大好きな子供でも、雨の日は皆でゲームをします。
一人でもゲームを楽しめますが、一人でゲームするよりも
皆でゲームをしたいと感じさせることが大人の役目と感じています。
雨の日に子供たちが集い仲良くそれぞれのゲームをやっている姿を見るのが
好きです。公園の屋根付きの場所で、子供たちがゲームをしているのを
見ると微笑ましく感じます。
一人でポツンとゲームをする子供の姿を見ると、
他の子供たちは用事で来れないのかと思い、
可哀そうに思ってしまいます。
スポーツ部活の高校生
激しいスポーツ部活をやっている高校生の生徒でも、
夜の一人の時間にホッと一息ついてゲームをしたくなる気持ちは
わかります。でも、それで睡眠不足になり、
学校登校時に、青い顔の高校生を見ると心配になります。
親にとってのゲーム
ゲーム、ネットゲームは親にとって心配ですね。
高校生になるとゲーム内容を親が選べないのもなかなか難しい問題です。
どんなゲームをどのぐらいの時間しているのかも把握できませんしね。
あるゲーム好きの高3生
あるゲーム好きの高3生のお話です。
もう30才にはなっている生徒です。
親が眠った後に、自分の押し入れの奥から
中古で親に内緒で買ったテレビを出すそうです。
そしてテレビにゲームを付けて、夜中にこっそりと
ゲームをするのが唯一の慰めだと話してくれました。
ところが、親がふと目覚めて自分の部屋を覗いたことで、
夜中にゲームをしていたのが親にばれてしまったそうです。
「秘密にしていたことが、見つかってしまった!」と
そのゲーム好きの高3生は嘆いていました。
そのゲームの好きな高3生のご両親に
その時のお話をお聞きすることができました。
そのゲームの好きな高3生のご両親は、
「何かいつもと異なり大変熱心に勉強していました。
寝る際に、そっと部屋を覗くと必死に勉強していたので、
ああ、やっと勉強するようになったのだと安心していました。
親もぐっすり眠れましたよ。でも、夜中にふと目が覚めると、
子供がきちんとベッドで眠っているのか気になったので、
起きました。子供の部屋の近くに来たら音がするので、
何かと思い、子供の部屋のドアを開けたのですよ。
すると子供がテレビでゲームをしていたのです。驚きました!
いつの間にか、家にテレビがあるのですよ!
テレビはどうしたのかと問いただしましたよ。」と。
高3生夏の頃のお話です。
ゲームと子供の今後
子供に幼いころから、ゲームをしたら、
時間が経つのが早いと
意識させることが大切なのかもしれませんね。
今後はゲームなどを用い教育していく時代に
突入していくかと想像しています。
どのようなものが教育に効果的なのかというデーターを数多くとり、
検証していく時代なのかもしれませんね。
ゲームと子供の問題は、親が抱える難問題です。
合格後ゲームをしましょう!
高校生の皆さんは、どうでしょうか?
受験生の皆さんは、どうでしょうか?
受験を成功させて、合格後
ゲームを好きなだけして下さいネ。
ただし、寝不足は身体を壊しますから、
ゲームをするのはほどほどにね。