国際バカロレア(IB)
先週シンガポール出張授業に
でかけていました。授業するのは
もちろんですが、シンガポールの
教育事情に関しても独自に
調査するのも目的の一つでした。
シンガポールの大きな本屋さんを
見つけ、そこで国際バカロレア(IB)の
テキストの一部を見てきました。
シンガポールは国際バカロレア(IB)を
基準にした教育を行っているようです。
ポピュラーという本屋さんは
大変大きいです。国立図書館の
傍にあります。交通便利の場所に
ありますね。なかなかおもしろい
本屋さんでした。
”考える人”の育て方
2016年3月18日に
大前研一氏の
「”考える人”の育て方」が
発売になりました。
早速買って読みました。
読後感想は又次の機会
とします。
「”考える人”の育て方」
大前研一
この本の2章は
「国際バカロレア(IB)」
について言及しています。
・国際バカロレア(IB)教育が
目指す真の学習者像が
世界を変える!
・「教える」から「考える」への
教育変革の必要性
と書籍の帯に書かれています。
日本は、2020年を目指し、
大学入試改革が
引き続き行われています。
IB教育クラス
私の友人のお子さんは、
今年から中学に進学する
そうです。
そしてそのお子さんは、
選抜されてIB教育が行われる
クラスへ入ることになったそうです。
友人は、「英語でほぼ全ての
授業が行われるので、もう親が
勉強をみてあげられないわ。」と
寂しそうに私に話してくれました。
その友人は大変優秀ですので、
自分の子供の中学時代の
勉強ぐらいは見ることができます。
しかし「英語で習う数学など
どうやって教えるの?」と
困惑気味でした。
以下の参考図書は、
2016年3月15日発売。
帯にもあるように
「世界標準の高校数学とは何か」
について書かれています。
「国際バカロレアの数学」
馬場博史著
国際バカロレアとは何か?
国際バカロレア
(International Baccalaureate IB)
とは幼小中高教育課程の
世界共通版ともいえるものです。
上記の著書の中で詳細に
解説されています。興味のある方は
お読みください。
2016年入試で、私が把握している
IB取得者受け入れ大学は、東大、
筑波、慶應経済学部です。
2017年入試では採用する大学は
さらに増えます。
国際バカロレア(IB)に関しては、
今後注視していかなければ
ならない教育プログラムかと
思います。