やるべきことを
きちんと実行しましょう!
お問い合わせはこちら↓
https://activeintheworld.com/contact/
保護者様との面談の際に、
よく出て来る言葉があります。
「先生、うちの子は、
自分がやりたいように
やりたいそうです。」
保護者様は、困惑気味です。
高校生の
「自分がやりたいように
やりたい!」の
私の解釈は、
「自分がやりたい時に、
やりたいことをしたい。」
です。
きっと高3生の皆さんは、
「そんなことない、ない!
自分で自主的にやりたいことを
やりたい時にやるのであって
それは、自分の学力に合った
状況なのだから
やりたいことを
やりたい時期に
やっているのだから
大丈夫!」と言うでしょう。
今までたくさんの高3生を
見て来ました。
やりたいことを
やりたい時にやって
合格した人を見たことが
ありません。
受験日は、
受験生全員が同じ日です。
あなただけ
受験日を変えることは
できません。
あなたより
確実に勉強時間量を多くとり、
あなたより
確実に集中した勉強時間量を
確保した人がいるのです。
受験は、
競争です。
あなたより
出来る人がいれば
あなたは
落ちます。
いつも
受験は比較です。
「やりたいことを
やりたい時に
やる」のは、
趣味やスポーツなどなら
大丈夫かもしれません。
それとて
趣味の展覧会やコンテスト、
スポーツの大会などあれば、
期限があります。
趣味やスポーツでも
期限に間に合わせる必要があるので、
「自分がやりたいことを
やりたい時に」できるわけでは
ありません。
ある高1生の話
8月中旬頃、ある高1生が、
「県大会にどうしても
出たいから、
その日まで
勉強できない。」と
伝えて来ました。
「県大会の練習をしても、
勉強はできるのでは?」と私。
「だめだよ。集中して
練習したいのだよ。
勉強と県大会は
両立できないのだよ!」
その高1生の
県大会の練習は、
自宅ではできることが
多いわけではありません。
学校に残れる時間も
限りがあります。
学校で練習できる
時間には
限りがあるのです。
「やっぱりだめだよ!
勉強と部活は両立できない!
県大会が終わったら
宿題を終えて
定期試験の勉強を
するよ!」と
高1生と私の会話は、
高3生なら想像できるでしょう。
その高1生は、
学校の夏休みの宿題と
定期試験の準備を
遅らせたのです。
なんとか
夏休みの宿題と
定期試験の準備は、
期限までに終わるでしょう!
では、だからといって
定期試験の大幅学力アップは
期待できないですよね。
高3生ならば、
経験値で理解できますよね。
まだ一度も
受験を経験したことのない
高3生は、
その高1生と同じです。
特に
兄弟姉妹が受験に
苦しんだことのない
高3生は、
E判定にも関わらず
自分の学力に比べて
受験を楽だと思うことが
多いです。
これは、
優秀な頭を持つ
持たないに関係なく
高3生が陥る罠ですね。
「自分がやりたいように
やる!」は
真っ逆さまに
成績が落ちていくことなのだと
わからないのです。
「自分がやりたいように
やって」合格できる人は、
高1生でも、そして
高2生でも、
模試でも、
成績優秀で、
指導者の指導に
素直に従う
真面目な高3生です。
そのような高3生は、
「自分がやりたいように
やる!」とは言いません。
「自分がやりたいように
やる!」という発言は、
大変危険です!
「やるべきことを
きちんとやる!」
↓
合格につながります!
やるべきことを
きちんと実行しましょう!
そうすれば、
合格します!
お問い合わせはこちら↓
https://activeintheworld.com/contact/