1988年に大学進学塾・大学受験予備校クラウンアカデミーを創立してから30年が経ちました。
今年でちょうど30回目の卒業生が出ます。
そしてその記念すべき年に東大に現役合格させることがてきました。
今日は、「高校の勉強だけでは、大学に現役で合格しないの?」ということで書きたいと思います。
大学受験指導30年以上。毎年早慶大に合格者を輩出。英語力が上がったと生徒たちが感じる授業。
東京・茨城で開講中のクラウンアカデミーの代表 近藤陽子です。
茨城県の高校では、東大進学クラスなど上位大学進学ができるクラスが県立でもあります。
この数年では、東大クラスに入れるまで当校に在籍したり、成績が上がると学校の推薦がもらえるようになるので、受験間際になると私の進学塾をやめる生徒も増えてきました。
又「学校での合格体験記には、塾に通わずに早慶大に受かりましたのように、書かなければならない。」と教えてくれる私の塾を卒業した生徒も出るようになりました。
ですから「東大合格は何人ですか?」と聞かれても、「成績が上がるとやめてしまうので、東大の進学はね。現役ではなかったのです。」と返事をせざるを得ませんでした。
私の時代でも東大はやはりすごく難しい大学ですが、当時高校への評価はその進学率で評価されてはいなかったように思います。しかしこの数十年以上の期間では、高校への評価はその進学率で評価されることが多くなりました。
私でさえも、高校に対する評価は大学進学率で考えることも多いです。
横浜で教えていた時代には、東京や神奈川の高校生が多く高校偏差値で大学進学率を評価しにくかったのですが、現在では、高校偏差値で大学進学率がわかってしまいます。
ですからどの高校の先生たちも大学進学率にこだわります。
そして推薦入試は進学率を上げる良い方法です。
各高校の難関大学進学率を上げるには?
推薦入試は、大学進学率を上げる良い方法の一つです。
国公立大学では、2021年までに推薦入試の割合を定員の3割までにする予定です。
ですから難関国公立大学に進学する良い方法は、学校の成績を上げることです。
ただし高1生から高3生秋までの成績をある一定以上の成績を維持する必要があります。
最近の茨城県の高校での定期試験や実力試験はどんなの?
皆さんは、今の高校でどんな授業がなされていて、定期試験ではどんな内容が出されるのか、知っていますか?
高校生のお子さんがいらっしゃる方は、ご家庭でよくよく聞いてみると良いと思います。
基本的には、定期試験では、ほとんどの問題が一度やったことのある問題で全くほぼ同じ問題が出るようです。
実力試験でも、やったことのない問題が半分ほど出るだけで全く同じ問題も出るようです。
ですからテストはまる暗記をするしかないようです。
丸暗記をすれば、テストの点数は取れるようです。
学校の成績が良ければ、難関国公立大学の推薦はもらえます!
学校の成績が3年間上位の位置にあれば、国公立大学の推薦ももらえます。
指定校推薦ももらえるはずです。
国公立大学の推薦ももらえるでしょう。
推薦に外れると、暗記の勉強をしているので、本物の学力はほとんどの生徒が持っていないように思います。
ですから推薦に外れると大学現役合格は大変難しくなります。
本物の学力のない生徒が、国公立大学に進学する状況は、本当によいのでしょうか?
高校を進学率だけで判断してもよいのでしょうか?
大学進学率が高い高校が本当に良い高校なのでしょうか?
皆さまのお子さまたちがそのような学校環境にいないと良いのですが。
今一度学校とは何かきちんと考えることも大切かと思います。
皆さまのお子さまたちがより良い学校環境で過ごせますように!
又詳細は後日に改めて。
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常磐線佐貫駅前で開講。東京でも不定期に開催中。
茨城・千葉・東京・神奈川・埼玉などの生徒さんが受講中。
シンガポールやニュージーランドの生徒さんも受講中。
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