センター出願の落とし穴

日東駒専やGMARCHの
センター出願合格ラインは、
75%~85%になります。

筑波大学センター合格ラインは、
75%~85%ぐらいです。

私立のセンター出願の場合

日、東、駒、専と呼ばれる
大学があります。

・日本大学
・東洋大学
・駒沢大学
・専修大学の
頭文字の漢字をとり
日東駒専と呼ばれています。

センター出願で
その4大学が合格になるパーセントは

およそ75%~80%ぐらいです。

センター出願方法にもよりますが、
私立3教科方式であれば、
75%~80%ぐらいが
センター出願の合格ラインになります。

75%~80%は、
筑波大学の
センター合格ラインと
同じぐらいです。

筑波大学センター合格ラインは
毎年75%~85%ぐらいです。

その年によって異なります。

筑波大学センター合格ラインは
日東駒専大学の
センター出願合格ラインと同じです。

つまり筑波大学を目指していても、
日東駒専のセンター出願合格ラインにしか
達しないのです。

上記を知らない受験生や
保護者様が大勢いらっしゃることに
毎年驚きます。

私立のセンター出願合格ラインに関して

皆さんは
4月以降の
合格者の当確ラインを見ています。

実際に受験している最中には、
その当確ラインは高く出ます。

補欠合格者が入っていないからです。

でも実際には、
補欠合格者も多く合格者になります。
ですから
4月以降
その当確ラインは低くなります。

2014年のある卒業生は、
慶応大学経済学部に
現役合格し進学しました。

センター出願した大学は
いわゆるGMARCH大学です。

GMARCH大学は、
・学習院
・明治
・青山学院
・立教
・中央
・法政大学です。

その2014年慶応大学経済学部進学者は、
立教2学部、明治1学部、法政1学部に
センター出願しました。

センター試験終了後
すぐに合格ラインが確実視できたのは、
立教1学部と法政1学部でした。

結果は、全て合格しました。

実際にセンター出願した受験生は、
何人落ちたでしょうか?

赤本・青本で出ている合格最低ラインは、
高い位置での
合格ラインで出ているわけではありません。

ですから赤本・青本などで出ている合格ラインは
補欠合格者がどのぐらい入っているのかという
裏の事情を考えて差し引いて
合格最低ラインを読まないといけないのです。

日東駒専やGMARCHの
センター出願合格ラインは、
75%~85%になります。

東京理科大のセンター出願合格ラインは、
90%ぐらいです。

 

 

 

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