今日もiPhoneから投稿しました。
最近の大学は、簡単に入れます!
昨日投稿した記事も「最近の大学は、簡単に入れます。」と書きました。
最近の大学入試は、大学を選ばなければ、いろいろな入試方法があり、簡単に入れるかもしれないということです。
学力が低い生徒には、一般入試ではなく推薦入試を勧める高校もあるようです。
先日高1生徒が、「学校の成績を良くすれば、大学に行かれる。」と先生に言われたそうです。
私の返事は、「学校の成績が良いのは、大学に行くには必要。でも学校の成績を揃えるのは、推薦入試で行くことを意味するので、評定平均値は、4.2以上必要ね。それ以上必要な大学なら良いかもしれないわね。」と。
そう。そうです。学校の成績を揃えて評定平均値を上げることが大変大切です。
評定平均値が、3.2あれば合格できる大学もあります。
最近、だいたいの大学では、評定平均値は3.8あれば、推薦入試方法で出願できます。
だいたい3.8は必要ですが、得意科目と不得意科目との差が大きく成績に偏りがある生徒も取りたいという場合には、3.2以上あれば出願できる大学もあります。
得意科目とは何の科目か?
基本的には、数学が得意あるいは英語が得意と大学入試に必要な科目にはなると思います。
最近大学中退率が上がっています。
学力の低い生徒を入学させれば、大学側は均一な授業を行うことができません。
早慶大学など一部の大学では、学力別の英語授業などはありませんが、大半の大学では英語授業は、学力別授業になります。
ですから勉強しなければ、大学を卒業できないのです。
学力が低い生徒が入ってしまうと、大学側も学生側も大変だろうなぁ!
大学中退率が上がっているのも、気になります。公式に発表されているわけでは、ありませんが、中退率は上がっています。
学力の問題だけではないとも感じてはいますが。
高校側では、進学率を争ってとにかく大学に入れてしまう。
子供も親も楽に入れ、塾代もかからない推薦入試に向いてしまいます。
結果行きたいのかわからない!行きたいという錯覚の元その大学に行くことになるのです。
行きたい大学に合格するには。、どうしたら良いの?
全国的での話しではないと、信じたいのですが、ここ数年のこちらの傾向では、定期試験に関して、全く同じ問題が出されることが多くなっています。
ですから、丸暗記していないとテストの点数は高くなりません。
実力があっても、時間が全く不足するので、定期テストや実力試験であっても高得点が取れないことが多いです。
丸暗記が勉強になります。
つまり勉強は、丸暗記!
学校のテストで丸暗記して内申点を高くした生徒が、推薦入試をもらえるのです。
真に実力があれば良いのですが。
私の高校時代に、数学の先生が全く同じ問題を一部出したというので、大騒ぎになり、その数学の先生はおやめになりました!
しかし最近は、どうも違うらしい?
学校の成績がよいことは、もちろん必要。実力をつけることが大切!論理的に考える習慣をつける!
高1生から、学校の成績をきちんととること。丸暗記ではない本物の学力を養成すること。
そして、論理的に考えること!
✴️大学入試は、大学を選ばなければ、簡単になる方向へ。
✴️様々な推薦入試方法があるので、大学を選ばなければ、入試は簡単!
つまり、
✳️大学入試は、大都市圏の行きたい大学に入るには大変難しい!
✳️大都市圏の行きたい大学の推薦入試の評定平均値は、高い。大学が求める基準が低くても、あなたよりも高い評定平均値を持つ人が合格します。
推薦入試に漏れてからの、大学入試は非常に困難!
だから、
最近、大学入試は簡単になっていますが、行きたい大学に行くのは、難しいです!
「少子化なのに、大学入試は簡単にならないの?」と聞かれますが、大学の定員数並びに合格者数が減っているので、やさしく簡単にはなっていないのです。
高校生は、しばらくはやはり大学に入るのは、親の時代ほどではないにしろ、難しいかもしれませんね!
残念ですが…